休日が返済日だった場合、返済出来ても返済遅延になってしまうのか?

休日が次回の返済ってどうなるの?

次の返済日について思い出すことってありますか?きちんと忘れずに済んでいますか?これを忘れてしまって遅延損害金発生、なんてことになってしまっていませんか?かといって返済日について次はいつだったっけと常に考えているのは辛いものですね。さて、ではここで質問です。次の返済は休日だった、となるとこの場合どうなるのでしょうか?自動的に遅延損害金が発生してしまうのでしょうか?返済は出来るのでしょうか?

返済遅れが招くこと

ローンの返済引き落としの日、これをいつだか忘れる事はままあることです。ただし、これは決して褒められたことではないので忘れないようにすべきですね。けれど忘れてしまったとしたらどうなるのか――これは遅延損害金が発生してしまうということになります。

遅延損害金とは、返済日が守られなかった場合発生してしまうものです。元から返済しなければならないものといえば【借り入れた元の金額】になりますよね。ここに金利として利息分がくっついて返済するのが返済額になります。

誰だって借り入れた額よりも多く返済するのは嬉しくはないことです。より少なく返済する額を減らしたいと考えています。だからこそ途中で一括返済をしてしまえればしてしまったりするのです。けれど遅延損害金が出てしまえば、決して少なくはない額を上乗せして支払うことになるのです。

休日の場合どうなるの?

次の返済日は休日である。この場合はどうなるのか――たとえば返済日が30日であったと仮定します。ですが日曜日であった30日に返済の引き落としに必要な金額を口座に入金出来なかった場合どうなるのでしょうか?

この場合30日が日曜日であるとの仮定になりますから、前日の29日はもちろん土曜日です。これもまた口座に入金できる日ではありません。そうなると28日より前に口座に入金をしなければなりませんが、している暇がなかったとしたらどうなるのでしょうか?

じつはこれ、法律で守られているから30日返済という休日に返済日が被ってしまっている場合は、その翌日が約定の返済日となるのです。そのため事前に入金を何が何でもしなければならないというわけではなく、31日にしても良いと言うことなのです。

けれど忘れてはいけない

ただし、これを受けて余裕があるからと油断しているとどちらにせよ、忘れてしまって返済が遅れてしまったなんてことになってしまうかもしれません。返済が遅れないようにしないとどちらにせよ遅延損害金を支払うことになってしまいますよ。

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